Nateの英語学習ブログ

CEFR C2 を目指す英語学習者のブログ

2019-01-01から1年間の記事一覧

英語学習の補助線

2019年は激しい一年間でした。2020年も頑張ります。

現在の英語学習状況(2019年末時点)

5年前の自分への英語学習法アドバイス:1. インプットは毎日やれ。発音→文法→語彙の順に 15/15/30 分の計1時間でいい。発音は習え、文法はGrammar in Useの全例文を、語彙はNGSLの英英辞書例文をAnkiに入れて回し、後はPodcastとYouTubeで学べ。2. アウトプッ…

"confound" という動詞についてのメモ

結論 = "confound somebody" で「人を驚かせる、困惑させる」という意味 硬い文章で使われる表現。日常会話ではなく仕事の資料を読んでいる際に出会った単語である "confound" についてのメモ。 用例① まずは Seattle Times の記事からの引用。日常の新聞記…

"fuss over" についてのメモ

結論 = ちやほやする / 余計な心配をする Phrasal Verb は難しい。今日は fuss over somebody という表現を見かけたのでメモ。 用例① まずはオンライン辞書からの引用。余談だが、オンライン辞書の例文はかなり使い勝手が良い。これまで Vocabulary.com と…

"bouncer" って誰?英語表現メモ

結論 = クラブなどの入り口にいるセキュリティー The bouncer checked me out for weapons at the door. という表現を見つけたので簡単にメモ。感覚的イメージはセキュリティーとかボディーガードとか、そのような感じ。 用例① まずは BBC のニュース記事か…

“give me a buzz” を頭に入れておくためのメモ

結論: = call me = give me a call = give me a ring 結論だけ見ると、非常に簡単な語彙で知らなかったこと自体とても恥ずかしいのだが、この単純明快な give someone a buzz という表現を知らないと、高速で進んでいくネイティブ同士の会話から完全に置いて…

“sausage on bread” あるいは “democracy sausage” についてのメモ

結論: オーストラリアの選挙後に食べるソーセージパンのこと? Twitter でオーストラリア総選挙の情報を見ていると奇妙な絵文字があった。 意味しているのはオーストラリアの投票所で売っているソーセージパンのことで、2016年にピークを迎えたとのこと。上…

“up the ante” の使い方のメモ

結論: 値段を上げる、要求や条件を上げる 短い語だけど未知の語彙シリーズ、今回は ante が分からなかったので簡単にメモ。元々はポーカーで使われる語彙で「賭けるお金を上げる」の意味らしい(ポーカーやらないので、詳しくは知らない)。 用例① まずは Wa…

「念のため」を英語で言うとき用のメモ

結論: just in case ビジネスシーンでアジア人が絶対に使う表現だと思う。みんな言う。特に just in case と maybe を多用する人が相当するイメージ。ただ、使いやすい道具は丁寧に使えるようにしたいな、と思ったので、実際に使われている例を以下に列挙す…

“snake oil” とは何?英語表現メモ

結論: 詐欺的商品(あるいはその行為)、あてにならない話 会議中に出てきて分からなかった単語なので簡易メモ。 用例① The Guardian の例。ここでは the snake oil of X という表現。 The danger with this is that “big promises fail to be delivered, le…

“shifty” と “dodgy” についての英語表現メモ

結論: = untrustworthy / どちらも似た意味で「ビミョー」「あやしい」「ヤバい」という意味のスラング 前に dodgy は人に使わないほうが良さそうというメモを書いた。 robeyqi.hatenadiary.com が、先日、同僚のオーストラリア人(メルボルン出身)と話して…

“cusp” って何...?? 英語表現メモ

結論 = 変わり目(二つのものが交わる点)= 転じて 先端 の意味にもなる “be on the cusp of something” の形で~の変わり目にあるとか最先端にいる( to be at the time when a situation or state is going to change)の意味。 今回も「短い語なのに未知…

“cohort” とは?英語表現メモ

結論: = 共通の性質を持つ集団 (あるいは仲間・支持者) A cohort is a group of people who are around the same age, like a cohort of college students who have similar experiences and concerns. 軽くメモ。 用例① まずは The Guardian から。 Questi…

“consummate” って何?となったのでメモ

結論 = 熟練/熟達した(人)、完全・完全な(物事)、完成させる、完全なものにする = fulfil sexually キッカケは consummate a marriage という表現を見かけたこと。イスラム圏に見られる宗教的な意味合いで consummation という概念があるが、Wikiの日本語…

“concede defeat” という表現についてのメモ

結論 = 落選を(公式発表前に)認める 選挙速報で The Labor leader, Bill Shorten, conceded defeat. という表現があって意味は分かったが、念のためいくつか例を見ておきたいので超簡易メモ(忙しかった)。 用例① Labor Party Leader Bill Shorten conced…

“a raft of ...” とは何か?

結論: = a large amount of something = 多くのA 単語としては「いかだ」という意味で知っていたが、a raft of … と出てきたときに「多い」のか「少ない」のか一瞬判断が付かなかったのでメモ。 まずは大量に例を見たいので Oxford dictionary の例文集から…

“a swag of …” って何? オーストラリアのスラング

結論: = a large number of A = とても多くのA 今回も短い語の未知の語彙 swag について。今回は「 a swag of 名詞 」という形で出てきたので、その形の使い方(あるいは使われ方)について調べたメモ。今回も選挙報道からの抜粋が多い。 用例① まずはオース…

“vie” がわからなかったのでメモ

結論: vie for X = Xをめぐって争う = 選挙においては議席であったり票であったり。 選挙に関する報道(オーストラリア総選挙やEU議会選挙)に触れていると、よく出てくる単語。過去何度も書いている通り、短い語の未知の語彙は早めに全部潰しておきたいので…

"Quexit" とは何か?

結論: 直近の使われ方は、2019年オーストラリア総選挙において政権交代が予想されていた野党労働党の支持基盤である Queensland 州が与党保守連合の勝利に大きく寄与したことから、労働党支持者を中心に Queensland 州を残りのオーストラリアから切り離そう…

「ケツアゴ」と “cleft” とかその周辺

結論: ケツアゴは cleft chin であることからわかるように 割れ目という意味 ザキヤマさんの顔が浮かぶタイトルですが、簡単なメモ。 用例① まずは BusinessWeek からの抜粋。口が裂けてしまうことを oral cleft(s) というらしく、画像検索の結果はグロかっ…

“coin the phrase” ってどういう意味?

結論: = 語彙あるいは言葉を作り出す 以前メモした lexicon を調べている際に、coin the phrase という表現があり、一瞬止まったのでメモ。(すぐに後述の 6 minutes English で出てきた語彙だと理解した) 用例① まずは lexicon の用例でも使用した Washing…

“hold the fort” って何? イギリス英語のフレーズ

結論: ビジネスの文脈では = cover (誰かが不在の際に代理で仕事をすること) 出張で不在の上司の代わりに取引先にメールを送ったところ Thanks Nate - Good to see someone holding the fort と返信が来た。取引先はオーストラリア人。なんとなく意味は想像…

“lexicon” がわからなかったのでメモ

結論: = 辞書、用語集、あるいは語彙 英英辞書的な意味を載せるのはあまり好きではないが、意外と面白かったので。 a reference book containing an alphabetical list of words with information about them a language user's knowledge of words なるほど…

"I have ever had" と "I ever had" の違い

結論: 両方OK - イギリス英語とアメリカ英語の違い。 今回は用語というよりも文法面の話だが、ちょっと学びがあったのでメモ。(文法にこだわるあたり、極めて「日本人的」だなと感じてしまうが*1。 たまに文章を読んでいると This is the best book I ever…

“ply” の意味が分からなかったのでメモ

結論: ply a/ones’s trade で仕事に勤しむ(diligently)、車やバスや船が運航する 以前から書いているが、短い語数の不明語句に出会えた時にはゾッとする。今回は ply が分からなかったので、メモ。よく知っている単語だと apply や supply に ply が内包され…

“bread and butter” とは?英語表現メモ

結論: 飯のタネ、本業。ビジネスシーンで使える表現。 時間がないので簡易メモ。 用例① Reuters からの表現例。本業がありつつ、新規事業に取り組む文脈。使われ方としては、someone's bread and butter の形。 “Pickup trucks are our bread and butter, an…

“have skin in the game” ってどういう意味?

結論: 自らの資産や能力をつぎ込みリスクをとること = ポジションを取ること BBC Business Daily Podcast を聴いていると、 the university is going to have a little bit more skin in the game. という表現が出てきた*1。アメリカの大学の奨学ローン問題…

“around the clock” の使い方のメモ

結論: without stopping = 24時間を表す。日夜忙しく働くシーンで使う。 Podcast (BBC World Business Report か BBC Business Daily) を聴いていて出てきた表現。サイバーセキュリティーの会社を紹介する際に、 This is the business which needs to monito…

“wilt” の意味がわからなかったのでメモ

結論: 「(花草木が)しおれる」という意味から転じて「(株価や通貨が)下落する」という意味で使われる。スポーツにも使われる。 文字数の少ない未知単語に遭遇すると、自分の語彙力の欠如に腹立たしくなる。今回も運よく出会ったその手の単語 “wilt” について…

“vote” の使い方

結論: vote for XX = XXに投票する オーストラリアの総選挙が控えていて、新聞紙面に選挙関連の語彙が出てくることが多い。今回は Who should I vote for? という文章を読んで、vote for って使うのか、と思ったのでメモ。 賛成票には vote for 反対票の場合…