5年前の自分への英語学習法アドバイス:
— Nate (@NateBrisbane) October 9, 2019
1. インプットは毎日やれ。発音→文法→語彙の順に 15/15/30 分の計1時間でいい。発音は習え、文法はGrammar in Useの全例文を、語彙はNGSLの英英辞書例文をAnkiに入れて回し、後はPodcastとYouTubeで学べ。
2. アウトプットは土日に独り言とDMM英会話でいい。
2019年12月時点で私が現在やっている英語学習は以下の通りです。
発音レッスン
- ETJ というイギリス英語のオンライン発音レッスンを受けています。料金は決して安くないのですが、録音した自分の発音に対して Elliott から直接フィードバックを貰える点が魅力的です。
Anki 例文暗唱で文法と語彙のインプット
- Antimoon メソッド*1です。具体的には、English Grammar in Use の全例文、普段出会った不明語の英英辞書 (Oxford Advanced Learners Dictionary, Cambridge Dictionary, Longman Dictionary of Contemporary English Online) の例文、NGSL (New General Service List *2 ) の単語の例文を、発音を意識しながら暗唱し、同時に「ちょい替え英作文 *3 」をしています。
Podcast と Audible と YouTube 等でインプット
- 聴いている Podcast はスクリプトがあるものを優先しています。具体的には、Freakonomics Radio, BBC Learning English (6 minutes English / English We Speak) です。あとは Hello Internet も聴いています *4。
- Audible は月に 1 冊を目標に家事などをしている間に聴き流しています。内容は翻訳版を読んだことがある洋書原著です。
- YouTube は自宅でスピンバイクに乗っているときに気晴らしで観ています。最近は DGR Dave というスーパーマリオメーカーの実況動画にハマっています。他にもサーフィンのテクニック解説動画や世界史解説動画を日本語ではなく英語で観るようにしています。2020 年はゴルフ動画も観ようと考えています。
The Economist を中心に英字雑誌・新聞等でインプット
- The Economist については別途書きますが、昨年から The Economist を読んだ感想を書くブログを細々と更新しています。
- そのほか仕事関係の業界誌あるいは The Australian や Financial Review などの日刊新聞も一定時間を割いています。語彙が難しいので、思うようには進んでおりません。
- その他、教科書的なサービスや児童向けの洋書・絵本にも手を出そうと準備中です。
アウトプットは日々の仕事でカバー
- 仕事は全て英語です。そのため会議での発言、メールでのコミュニケーション、資料作成、関係者への根回し、そしてスモールトークから仕事後の懇親会まで英語ですので、アウトプットの機会は十分にあります。
- 上記に加えて、特定の話ができるように、簡単な英語日記をつけています。言いたいことを整理して、表現調べて、英文を書く、という流れが出来上がっているので、来年からはさらに数歩進めるためにも、英文添削サービスを利用してネイティブチェックで自然な表現に修正し、その例文暗唱へとつなげたいと思います。
- まとまった主張のある文章を英語でも(日本語でも)書くために、来年は英語記事も書くようにします。
*1: Antimoon: How to learn English effectively
*2:現代英語の9割をカバーする基本英単語 NGSL(New General Service List)を7クリックで覚えるための新しい表 読書猿Classic: between / beyond readers
*3:TOEIC 990&TOEFL 113&英検1級&国連英検特A級&通訳案内士&工業英検1級 Dr.Englishの学習カルテ 例文暗唱のもう一歩先へ
*4:Hello Internet を聴き始めたのは CGP Grey の YouTube 動画が好きだからでしたが、Brady Haran のアクセントも中毒性が高く聴き続けることにした。更新頻度も高くないので時間があるときに聴いて気になった表現を抜き出すようにしている。