Nateの英語学習ブログ

CEFR C2 を目指す英語学習者のブログ

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

“vie” がわからなかったのでメモ

結論: vie for X = Xをめぐって争う = 選挙においては議席であったり票であったり。 選挙に関する報道(オーストラリア総選挙やEU議会選挙)に触れていると、よく出てくる単語。過去何度も書いている通り、短い語の未知の語彙は早めに全部潰しておきたいので…

"Quexit" とは何か?

結論: 直近の使われ方は、2019年オーストラリア総選挙において政権交代が予想されていた野党労働党の支持基盤である Queensland 州が与党保守連合の勝利に大きく寄与したことから、労働党支持者を中心に Queensland 州を残りのオーストラリアから切り離そう…

「ケツアゴ」と “cleft” とかその周辺

結論: ケツアゴは cleft chin であることからわかるように 割れ目という意味 ザキヤマさんの顔が浮かぶタイトルですが、簡単なメモ。 用例① まずは BusinessWeek からの抜粋。口が裂けてしまうことを oral cleft(s) というらしく、画像検索の結果はグロかっ…

“coin the phrase” ってどういう意味?

結論: = 語彙あるいは言葉を作り出す 以前メモした lexicon を調べている際に、coin the phrase という表現があり、一瞬止まったのでメモ。(すぐに後述の 6 minutes English で出てきた語彙だと理解した) 用例① まずは lexicon の用例でも使用した Washing…

“hold the fort” って何? イギリス英語のフレーズ

結論: ビジネスの文脈では = cover (誰かが不在の際に代理で仕事をすること) 出張で不在の上司の代わりに取引先にメールを送ったところ Thanks Nate - Good to see someone holding the fort と返信が来た。取引先はオーストラリア人。なんとなく意味は想像…

“lexicon” がわからなかったのでメモ

結論: = 辞書、用語集、あるいは語彙 英英辞書的な意味を載せるのはあまり好きではないが、意外と面白かったので。 a reference book containing an alphabetical list of words with information about them a language user's knowledge of words なるほど…

"I have ever had" と "I ever had" の違い

結論: 両方OK - イギリス英語とアメリカ英語の違い。 今回は用語というよりも文法面の話だが、ちょっと学びがあったのでメモ。(文法にこだわるあたり、極めて「日本人的」だなと感じてしまうが*1。 たまに文章を読んでいると This is the best book I ever…

“ply” の意味が分からなかったのでメモ

結論: ply a/ones’s trade で仕事に勤しむ(diligently)、車やバスや船が運航する 以前から書いているが、短い語数の不明語句に出会えた時にはゾッとする。今回は ply が分からなかったので、メモ。よく知っている単語だと apply や supply に ply が内包され…

“bread and butter” とは?英語表現メモ

結論: 飯のタネ、本業。ビジネスシーンで使える表現。 時間がないので簡易メモ。 用例① Reuters からの表現例。本業がありつつ、新規事業に取り組む文脈。使われ方としては、someone's bread and butter の形。 “Pickup trucks are our bread and butter, an…

“have skin in the game” ってどういう意味?

結論: 自らの資産や能力をつぎ込みリスクをとること = ポジションを取ること BBC Business Daily Podcast を聴いていると、 the university is going to have a little bit more skin in the game. という表現が出てきた*1。アメリカの大学の奨学ローン問題…

“around the clock” の使い方のメモ

結論: without stopping = 24時間を表す。日夜忙しく働くシーンで使う。 Podcast (BBC World Business Report か BBC Business Daily) を聴いていて出てきた表現。サイバーセキュリティーの会社を紹介する際に、 This is the business which needs to monito…

“wilt” の意味がわからなかったのでメモ

結論: 「(花草木が)しおれる」という意味から転じて「(株価や通貨が)下落する」という意味で使われる。スポーツにも使われる。 文字数の少ない未知単語に遭遇すると、自分の語彙力の欠如に腹立たしくなる。今回も運よく出会ったその手の単語 “wilt” について…

“vote” の使い方

結論: vote for XX = XXに投票する オーストラリアの総選挙が控えていて、新聞紙面に選挙関連の語彙が出てくることが多い。今回は Who should I vote for? という文章を読んで、vote for って使うのか、と思ったのでメモ。 賛成票には vote for 反対票の場合…

「諸刃の剣」を英語で言えるか

結論: a doubled-edged sword 先日ミーティング中にアメリカ人の同僚が "It's a double-edged sword" と言ったときに、頭の中で一瞬空白ができてしまって議論から取り残されてしまった。なぜなら両端が刃物になっている蝉翅刀のようなものをイメージしてしま…

そうか、キミは “suss out” って言ってたんだね。 オーストラリアのスラング

結論: suss out = figure out = 理解する。 相手方(○○)の可能性や都合を探ってもらうようなシーンにおいて、部下のオーストラリアj人女性がよく「アイジャストサッサー○○」と言う。この「サッサー」という表現については知らないが、おそらく check とか a…

「バガッッ!」とボスが急に言ったのでびっくりした話(それは Bugger! というスラングだった)

結論: Bugger = 舌打ちに近い表現の感嘆詞 交渉事ほど大事ではないが、しばらく相手方の返事を待っている案件があった。残念ながら相手側からの返事が微妙だったので、そのことをイギリス人のボスに報告すると、開口一番「バガッッ!」と言われた。一瞬怒ら…

“arvo” って何?オーストラリアのスラング

結論: “afternoon” 今日、部下の一人に仕事を依頼したその返信メールで I’ll do it this arvo. と書いてあって固まった。英文を読んでいるときに、少ない文字数の未知単語に遭遇すると、自分の語彙力の無さを真っ先に疑う。たとえば、 “fern” とか “brat” や…

"dodgy" って何? 「ビミョー」や「ヤバい」に近い意味を持つスラング

結論: 日本語で言えば「ビミョー」や「ヤバい」近い単語。人には使わない方がいいかも。 Why is the screen so dodgy?? 今日のミーティング中にスクリーン上に投影された資料がビミョーだったときに、ボスが放った言葉。たしかに dodgy だな、と思った後にふ…