Nateの英語学習ブログ

CEFR C2 を目指す英語学習者のブログ

「バガッッ!」とボスが急に言ったのでびっくりした話(それは Bugger! というスラングだった)

結論: Bugger = 舌打ちに近い表現の感嘆詞

 

交渉事ほど大事ではないが、しばらく相手方の返事を待っている案件があった。残念ながら相手側からの返事が微妙だったので、そのことをイギリス人のボスに報告すると、開口一番「バガッッ!」と言われた。一瞬怒られたのかと思い身構えたが、その後普通にやわらかいトーンで話が続き、そのまま終わった。

 

また別のイギリススラングだろうと思いながらデスクに戻ってすぐに Google 先生に聞くと、やはりイギリスのスラングのよう。

 

例えば、イギリス人は「怒っている時」や「何処かに手をぶつけた」という時などに「Bugger!」という叫び声をよく使います(笑)。

ニュアンス的には「Oh shit!」や「Fuck!」よりも少しだけソフトな言い方になります。「Bloody hell!」と同じくらい強い言い方だと思います。

britisheigo.com

引用元の記事において、アメリカ人が言う Shit よりも少しソフトというあたりも皮肉めいていて、とても好き。

 

同僚と少しその話をしていると、トヨタが作ったコマーシャルに Bugger!の詰め合わせがあることを教えてくれた。YouTubeで探してみると早速ヒット。

www.youtube.com

超おもしろい。

かなり古いニュージーランドのコマーシャルだが、雰囲気をつかむのにはもってこいの動画だった。

 

さすがに無意識でこの表現が出てくるにはしばらく時間がかかるだろうが、一つのアハ体験だったので、備忘まで。

 

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