Nateの英語学習ブログ

CEFR C2 を目指す英語学習者のブログ

時間の有限性と多読

言わずもがな時間は有限である。そのため一日二十四時間をどれだけ有効に活用できるかということは、語学学習のみならず人生全体通じる大きな課題である。

 

英語学習において、多読や多聴の効果を指摘する人は多い。私も正しいと思う。ネイティブが育つような形でたくさん読み、たくさん聴くことは語学力向上の一つの正しい答えだと思う。ただし、時間に限りがある中で、ネイティブと同じ形で進めていたら言語習得に15年から20年かかってしまう。有限の中でやるためには、それが楽しくなければならない。私がハリーポッター原著マラソンに挫折したのも、読書体験に楽しいと感じなくなったからだろう。

 

一方、ショートカットするのであれば、何かを捨てなければいけない。つまり、やらないことを決める必要がある。多読も多聴も楽しい限りは続けるべきであろうが、楽しくなくなったのであれば、バッサリやめてしまっても問題ないと思う。

 

目的を設定していない英語学習は発散しやすい。したがって、正しい対策を意識するべきである。これは自分の中で再度認識した問題である。