Nateの英語学習ブログ

CEFR C2 を目指す英語学習者のブログ

睡眠不足とスピーキング

睡眠不足になると英語の能力も落ちる。正確には発揮できるパフォーマンスが下振れする。これは私の個人的な経験に基づくものであるが、睡眠時間が4時間半を切った日の英語力は著しく低くなる。特に、正しい文法で話す能力が制限される。聴き取り能力は然程差を感じないが、特に反射神経と瞬発力が求められるアウトプット能力(つまりスピーキング能力)に大きな影響を感じる。

 

これまでは英語のパフォーマンスに日によって波があるのだと思っていた。しかし Fitbit で継続的に睡眠時間の記録を取るようになり、また、英語(に関する)日記*1をつけるようになってから、スピーキングがうまくいかなかった日と睡眠時間の間に何らかの関連性があるように見えてきたのである。

 

だから学習時間の確保ができなくても寝るようにすることにした。学習を時間で測っていた頃は、睡眠時間を削って学習時間を確保していた。その結果として、英語が伸びていない、と感じるようになっていたことは悲しい現実である。学習を時間で測らず量で測っていても結局は時間に帰するので、私は睡眠時間を KPI とした上で学習を量で測っている。つまり、学習量に目標は定めずかつ学習時間も気にせず、睡眠不足を解消することによって、学習効率を高めようという戦略である。

 

今のところこの戦略は機能しているように見えるので、引き続き継続していくつもりである。

*1:英語学習日記。