コミュニケーションが目的であれば、実際にコミュニケーションをするしか上達の道はない。それが母語であれ、外国語であれ、基礎基本は全く同じであると思っている。あまりこの単語を使うのは好ましくないかもしれないが、敢えて「ストリートトーク」をオススメしたい。
一つの案として有効だと考えているのは、観光地に行って片っ端から外国人に声をかけることである。当然、事前にするべきことは宿題である。つまり、その観光地についての説明を英語でできるようにしておき、それを暗唱できるレベルまで質を高めて、実際にコミュニケーションをしてみるのである。（加えて高度な自己紹介ができることもポイントが高いだろう）
街に出て外国人に英語で話しかける経験を繰り返す中で、上手く理解されない表現あるいは理解できない表現が自ずと分かるようになってくる。また、事前に宿題をきちんと行っている前提では、道案内以上の価値を観光客に提供できるため、外国人側も然程邪険には扱わないだろう。しかし、その成功率は約10%程度と認識して声をかける必要があると思っている。外国人から話しかけられる機会もあるだろうが、ストリートでの経験を積み重ねていれば恐怖を感じることなく、自然体で会話を継続できるだろう。
これも無料でできることなので、時間があればぜひ試してみてほしい。
