Nateの英語学習ブログ

CEFR C2 を目指す英語学習者のブログ

熱意には波がある

熱意には波があるので、続けること自体には無理にでも執着するのがといいと思っている。だから私はどんなに気分が乗らない日でも、Ankiを開くし、(特に今年は)英文記事を読むことにしている。唯一の例外は睡眠不足を感じたときだが、それでも別の予定をキャンセルして(ある意味)自分との約束である英語学習を続けることにしている。

 

継続はたった5分でいい。たとえばブラウザを開いたときに無意識にYahoo!ニュースを開いてしまうのではなく、BBC Newsを開くようにする(別にThe Economistでも問題はない)。たとえばスマホのロックを解除したあとすぐにTwitterを開くのではなくAnkiを開く。このちょっとした習慣がやがて大きな違いとなって現れる。そして違いが顕在化した頃には、取り返しのつかないレベルの差になっていることも多い。

 

熱意は失敗した直後や褒められた直後に高さが出る。結果を残せる間は良いが、日々成果を上げ続けることも難しい。努力を重ねているにも関わらず結果が出ないこともあるだろう。その場合には反動で熱意は無まで消えてしまうことも往々にしてある。極端に言えば、日によって変わる。もっと短いサイクルで回っている人もいるかもしれない。一方で、継続に熱意は不要である。継続そのものは行為の結果であり、行為の原因ではない(とはいえ、継続することそのものが行為の動機となっている人もいるかもしれない)。

 

熱意には波があるからこそ、熱意に依存しない学習継続の習慣を身に付けたい。