Nateの英語学習ブログ

CEFR C2 を目指す英語学習者のブログ

間違った型が身に付くと苦労する

何事でもそうだが正しくない型を身に付けてしまうと矯正する際に苦労する。仕事のスタイルでも、食生活でも、悪い習慣でも、スポーツのフォームでも、英語の発音でも基本的には同じことが言える。

 

私の英語学習においては、ブロークン・イングリッシュがそれにあたる。つまり、正しい(とされる)文法通りに話せないのである。具体的には、基本文型通りに言葉が出てこない、スラスラと出てくる単語数が足りない、そして、発音の不自由さである。

 

この問題についてはオーストラリアに来てから約2年間毎日苦しんだ結果、一つの結論にたどり着いた。それは、そもそも母語で日本語でも正しいとされる語順で話すことができていないのだから第二言語でもできないのではないか、というものである。

 

そもそも母語でできないことを外国語でやれというのは無理ではないだろうか。否、母語から直せば良い、というのが現時点での仮の結論であり、常日頃から正しいとされる語順を意識して話すようになったことがこれまでとの大きな変化である。

 

というように、間違った型が身に付くと苦労するので、できる限り早く矯正することが望ましい。そんなことを思ったのである。