Nateの英語学習ブログ

CEFR C2 を目指す英語学習者のブログ

The Economist を読む

インスパイア系のエントリ。

 

私は The Economist 誌を約 2 年前から購読している。

robeyqi.hateblo.jp

 

しかし、その付き合いは古い。

大学二年生の頃に取ったマクロ経済学の授業で教授が The Economist 購読を学生に薦めており、学割で購入して速攻で挫折。当時の最新型iPadを購入した後に再度 The Economist を購入、アプリ版で音声もダウンロードできるタイプであったが、何も聴き取れず再度挫折。以後、無料の The Economist Podcast を登録だけしてみたり*1、週 3 記事まで無料のネット記事を登録だけしたり、心のどこかで「The Economist を読まないといけない」と考え続けており、無駄にプレッシャーだけが高まっていた。(このプレッシャーこそが、スノビズムであり見栄であり、自分の英語学習の足枷になっていたことを知るのは少し先の話であったが。)

 

閑話休題

 

The Economist を読む際に気を付けているのは語彙だけではない。が、以前「単語帳は買うのではなく作るのがオススメ」という旨を書いたように、私は自分で語学学習者が自分の単語帳を作る必要性を強く感じており、自らにもそう課している。したがって、私も The Economist の不明語句についての詳細な単語帳を(Excel に)まとめている。ただ、おそらく普通の人と違うのは、その単語帳には日本語が一切出てこないという点である。

 

冒頭引用したエントリに記載の通り、私はデジタル版を購読している。すなわち、不明語句を含んだ英文をコピペで保存可能である*2。そして不明語句をそのままオンライン英英辞書(Oxford あるいは Cambridge)に入れて、意味と発音記号と例文を転記する。そして全てエクセルから直接 Anki にインポートする。Anki にインポート後には Awesome TTS 経由で発音自体もインプットする。この一連の作業の良いところは流れるように行えることである。抜き出したり、日本語を探したりする必要がなく、純粋な英語力向上に寄与している実感がある。(通訳を目指す人は別であるが)

 

これはいわば「 The Economist を使った英語勉強法」と言えるだろう。

 

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by ギノ

 

*1:もちろん、断捨離対象である。

*2:引用元を参照するのも URL をコピペすればよい。